教育講演 2)
『教育講演 2)「オランダ発“ポジティブヘルス”とその実践」』に関するご意見・ご質問などを投稿してください。
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神戸市看護大学 三原麻央
川田先生のポジティブヘルスの考え方、実践をお聞きして、医療者は仲介者役として本人主導でセルフケアできるように支援するということが印象に残りました。実戦では、訪問してまず身体のことを聞くのではなく、何がしたいか、どうなりたいか、という本人の思いを聞くことで、患者さんは自分自身のことを考える機会にもなり、医療者が患者さんの身体だけでなく、ポジティブヘルスを大切にしているということが患者さんに伝わっているのだと感じました。
私も、これから看護をする中で、患者さんの思いや治療に取り組む過程を知った上で、患者さんにとってのポジティブヘルスとは何かを考え、看護をしていきたいなと思いました。
ありがとうございました。
神戸市看護大学 中柴麗奈
川田先生が訪問してすぐにトレーニングをするのではなく、対話を通して本人の思いや考えを引き出していたというところが印象に残りました。医療者が本人と向き合い、じっくりコミュニケーションをとることで、患者さんも「私のことを見てくれているんだ」と感じられると思いますし、信頼関係を築くことにつながるのではないかと思いました。また、結果よりも本人がやりたいことに向かっていくプロセスを大切にするという視点を聞いて、私も患者さんへのセルフケア支援を行う上で、目標ばかりにとらわれず、その人が今取り組んでいることを大切にしながら関わっていきたいと思いました。川田先生、ありがとうございました。
ポジティブヘルスの考え方は、セルフケアに通じる概念だと思いました。川田先生の講演をお聞きして、ポジティブヘルスの考え方がよくわかりました。また、えみさんの事例を通してポジティブヘルスを実践にどう使うのかが理解できました。看護にも応用できると思いましたので、これから実践していきたいと思います。